まず、林業についてですが、小松市は総面積371.05平方キロメートルを有しており、そのうちの約７割に当たる258.11平方キロメートルを森林面積が占める水と緑の豊かな市であり、森林は小松市が取り組む森林保全活動により健全に守られ、森林の有する多面的機能を発揮しており、山林が持つ保水力維持につなげ、治水効果として土石流などの発生を抑制する防災上の効果も含め地球温暖化対策にもつながるもので、市は県やかが
私は、本会議で辰巳ダム建設計画について、治水効果への疑問、環境アセスメントの見直しの必要性、さらには鴛原地区での大規模な地すべり発生の懸念について、県・市の見解をただしてきた一人です。現在も差しとめ訴訟が進行する中、供用に入った辰巳ダムにさまざまな思いが向けられているものと思います。
同時に、河川の維持管理も大事でございまして、しゅんせつなどの必要性、それから治水効果等を詳細に国に説明をして、そして国の補助制度をつくれないか、こんなことも要望してまいりたいと、このように思っています。 水防訓練のことは、土木部長からお答えをいたします。 次に、雨水の有効利用についてお尋ねでございまして、市内の企業の実態は、環境局長からお答えをいたします。
したがって、平成18年度の九竜橋川の排水機場の工事が完成予定と同時に、河川改修によります治水効果の実効がいよいよ上がってくるものと、このように期待をしているところでございます。 また、小松天満宮の改修につきましては、国指定の重要文化財であると。小松天満宮の現状保存対策等を講ずることといたしまして、いわゆる河川区域の都市計画決定を経まして浮島方式というものがもう決定をいたしております。
今日まで、中小河川や水路等では治水効果のみが追求される余り、豊かな自然生態系を破壊し、親水意識を損なうものとなってしまっています。ご存じでしょうか、かつてため池や緩い流れの農業用水にはどこにでも見られたタガメという水生昆虫を。これは大型の水生カメムシで、小魚やカエルなどをえさとし、ゲンゴロウとともに子供たちに人気のあった水生昆虫です。
また、従来からの雨水を河道に集め、できる限り早く海へ流すという河道改修方式だけでは対処できなくなってきていると言われており、流域での治水効果を高めるための保水、遊水機能を持ち合わせた各種の手法治水事業の促進が、より求められてきていると思います。